終業先々、バリバリやるN・Mと燃え尽きたティーンズたち

心持ちの仮眠とは言え、起き上がる際こそしんどかったものの、お蔭で僅かに残る筋肉痛と戦法に出来た豆粒を除いて体は順調に回復し、身軽になったような気がした。
 S・KとN・Tはかったるみたいに首だの肩だの回しながらいまだにだら止める嘆息を吐いていた。あんなだらしない両者を尻目にわたしとM・Tは黙々とそれぞれの持ち場に付く。早朝と同じように常に耕すだけの、一見すると簡略みたいにみえてたぶんこれ以上は乏しいという位の激務。
 苦しみの道中、相変らずN・Mだけが「体位が腹黒い」「無駄な技術が入り過ぎている」「腰が入っていない」と罵倒すれすれの請求を付けて来る。途轍もなく地味なこういう工程は何時になったら完結するのだろうかと、相当終わりの見えてこない徒労にさえ思えたのであった。

結果その日は畑を耕すだけで毎日が終わった。ティーンエイジャーたちはひとまずは言われた通りにやっていたつもりだったが、実にN・Mのように賢く耕起することができなかった。http://www.rfid-tickets.com/